赤い宝石(乙女座新月の詩)

*この詩は新月イベントで参加者の皆さんから

 1つずつ、言葉をいただいて創った詩です。

 紫色の文字がいただいたことばです(イベントページはこちら

 2018.09/21 : 9/25の牡羊座満月の詩の募集を開始しています(お申し込みはこちら)

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『赤い宝石』

 

 

濡れたって

構いやしない

 

波打ち際に

ひとり座った

あの人の影

 

この波で

全部跡形もなく

消えてしまえばいい

 

沈みゆく夕日を

ぼんやり眺める

 

「付き合ってください。

 お願いします

って言ったじゃない

 

混じり合う

フラれた悲しみと

ブルーモーメント

 

思い出も涙も

波ごとぜんぶ

さらって欲しかった

 

浜辺で彼と描いた

LOVEの文字

 

そっと記憶を

たどってしまう

私の指の先

 

とつぜん

赤い光が灯りだす

見たこともない

宇宙人の影

 

「ごめんね、僕は

ミニョール星人

だったんだ」

 

ちょっと待ってよ

ミニョール星人なんて

信じないわよ

 

だけど懐かしくって

たまらない

嬉しくって涙が

止まらない

 

グランドフォース

彼を地球に

閉じ込めただなんて

お願いだから

夢の中だけにして

 

「僕と結婚してくれないか」

返事も聞かずに宇宙人

私の指に赤い宝石

灯したわ

 

一体誰よ

どこのキチガイよ

ミニョール聖人

奥さんだなんて

 

これが夢なら

覚めないでほしい

 

誰にも

気づかれないように

波の音で

一粒残らず

さらってほしい

 

 

    Sep 10, 2018

     おとめ座新月

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