ひとつ空(かに座満月の詩)

*この詩は2018.12.23のかに座満月イベントで参加者の皆さんから

 1つずつ、言葉をいただいて創った詩です。

 紫色の文字がいただいたことばです。

 次回は1/6 のやぎ座新月の詩です。( 2018/1/6 10:29 までこちらよりお申し込みいただけます。)


 

『ひとつ空

 

切り裂かれた空

女神は憂い

洞窟にひとり

祈りささげた

 

闇に包まれた世界

子供たちは

笑顔を願う

 

雷の子は

ピカッとズバッと

地上を照らし

銀糸の糸巻き

ころころ

 

大荒木の森まとう

雪の結晶から

糸紡ぎだし

今にも折れそうな枝で

勇気のターザン!」

コロボックルたちに

森は笑う

 

月のブランコで

宙を舞い

星の子たちは

瞬くことを

思い出す

 

紡がれた銀糸で

空を繕う

天使たち

はるか遠くの大地で

蜜柑の花

ミツバチたちに

キスをした

 

 

アイタイ

こどもたちの願いと

蜜柑の香りに

いざなわれ

そっと女神が見たのは

奇妙な形に繕われた

いびつな空

 

女神は思わず

ほほ笑んで

そんな空を

ふわりと撫でた

 

やさしさと光に

包まれて

子供たちは

今日も歌い遊び

そして笑う

 

ふたたび

まあるくなった

ひとつ空のふもとで

 

 

 

 

ろっぺん

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