月色のしずく(満月の詩)

月色のしずく

*この詩は2018.9.25の牡羊座満月イベントで参加者の皆さんから

 1つずつ、言葉をいただいて創った詩です。

 紫色の文字がいただいたことばです(イベントページはこちら

 次回は10/9 の天秤座新月の詩です。(10/9 10:00までこちらよりお申し込みいただけます。)


 

『月色のしずく』

 

満月に

闇色の雲

 

 

ふてくされた

クラゲの子どもたち

退屈そうに

浮かんでる

 

 

深海を泳ぐ

一匹のサメ

 

 

雨音のリズムにのせて

いつものように

孤独をうたう

 

 

海を巡る

銀色の旋律

すっかり

ふくらみきった

子どもたちの

まぁるいからだに

月が灯る

 

 

すっかりうれしくなって

「ありがとう」

とサメの頬に

キスしてまわる

子どもたち

 

サメの頬から

プライドの雫

月色に滲み

静かに沈む

 

 

サメはもう歌わない

 

 

孤独のしずくが

今も海の底から

月を仰いで

 

 

 

鈴木 心彩

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です