ポエトリウム

詩とは

それは、目で見えるものすべて

それは、目で見えぬものすべて

それは、耳で聞こえるものすべて

それは、耳で聞こえぬものすべて

それは、鼻で嗅げるものすべて

それは、鼻で嗅げぬものすべて

それは、舌で味わえるものすべて

それは、舌で味わえぬものすべて

それは、この指先で触れられるものすべて

それは、この指先で触れられぬものすべて

それは、この手で握りしめたものすべて

それは、手放したものすべて

それは、この足で踏みしめたものすべて

それは、この足で踏みしめられぬものすべて

それは、この肉体を満たすものすべて

それは、この肉体を満たせぬものすべて

それは、沸き起こる感情のすべて

それは、沸き起こることもできぬ感情のすべて

それは、存在せぬ存在への問いのすべて

それは、問いに対する答えのすべて

それは、答えのない答えのすべて

それは、果てなき答えを求める営みのすべて

それは、生きているということ

それは、いのちを慈しむということ

それは、よく生きるということ

詩、

それは、やがて死を迎えるということ

それは、すべてに感謝と祈り捧ぐこと

ろっぺん

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